「プルーム・テック・プラス」(ploomtech plus / ploomtech +)の使用感や、良い評判などについてまとめています。
プルームテックプラスとは
「プルームテックプラス」は、JTの加熱式たばこブランド「Ploom(プルーム)」の商品。たばこ葉を低温で加熱することで喫煙できるもの。初代の「プルームテック」と比較して、吸いごたえがパワーアップした。
プルームテックプラスの良い評判
持ち歩くアイテムが減る
紙巻きタバコの喫煙者は、出かける際にタバコのパッケージとライター、携帯灰皿を持ち歩くことになる。現代社会で必需となるスマホや財布をポケットに入れて持ち歩く人にとって、かなりポケット内のアイテムがかさばる。
一方「プルームテックプラス」の場合は、たばこカプセルを差している状態であれば、本体のみを胸ポケットなどに入れておけばよいのでポケット周りの荷物がかさばりにくい。
匂いが少ない
「プルームテックプラス」は、紙巻きタバコや高温型の加熱式タバコ(アイコスなど)と違って、タバコ葉を燃やして喫煙するわけではないのでタールや煙が発生しない。
「プルームテックプラス」から排出される水蒸気は極めて匂いが弱い。衣服への匂い移り、非喫煙者と接する際に不快感を与えるといったリスクがほぼない。
「プルーム・テック・プラス」(ploomtech plus / ploomtech +)を部屋や車で吸うと匂い(におい 臭い)でバレるか、口臭でバレるかどうかについて記載しています。JT公表のデータとあわせて、各種タバコとの匂いの比[…]
時間がないときでも吸える
紙巻きタバコや高温型の加熱式タバコの場合、通常は一本吸うために3分〜5分程度の時間が必要となる。
しかし「プルームテックプラス」には、例えばアイコスのようなヒートスティックといった概念がない。吸い止めれば自動で電源が落ちる仕様のため、”すき間時間にひと吸い”の嗜み方に適している。
喫煙可能な場所が多い
紙巻きタバコはNGで、電子タバコ(加熱式タバコ含む)の喫煙は可能といったカフェや居酒屋が増えている。
また「プルームテックプラス」は匂いが極めて弱いため、自宅や車内などで吸うことに対して、一緒にいる人や同居人の許可をとりやすい。
室内の壁紙が黄ばみにくい
通常は自宅で喫煙すると、煙の影響で壁が黄色くなるといった弊害が発生する。
しかし「プルームテックプラス」の場合は、実際に煙が出るわけではないため部屋の壁が黄ばむといったことが起こらない。
面倒な手入れが不要
アイコスであれば”吸いカス”、電子タバコであれば”液漏れ”といった現象が発生し、こまめに本体を手入れする必要がある。
「プルームテックプラス」は”吸いカス”も、”液漏れ”も発生せず(故障時は除く)、こまめに手入れをする必要がない。
実際に、筆者は「プルームテックプラス」を1年近く使用しているが、一度も手入れせずとも問題なく使用できている。
本体の価格が安め
「プルームテックプラス」のメーカー希望価格は2,980円。加熱式タバコのなかでは安価な部類。本体価格が安めなので、お試し感覚で気軽に購入しやすい。
※メーカー希望価格は2020年2月1日現在
初代プルームテックより喫味などがパワーアップ
「プルームテックプラス」は初代の「プルームテック」と比較して、加熱温度を10℃上げて、たばこカプセル内のタバコ葉を増やした。そのため、喫味やキック感が強くなっている。
プルームテックプラスの良くない評判
徐々に味わいが落ちる
「プルームテックプラス」では、ひとつのカプセルを50パフ程度で交換するーーといった設定がされている。
しかし、たばこカプセルを交換して吸い始めた時と、カプセル交換間際では明らかにフレーバーの味わいが異なり、徐々に味わいが薄くなっていく。
“1カプセル=たばこ5本分”と言われているものの、1カプセルで”たばこ5本分”の満足感を得られる人は少ないだろう。
喫煙者にとって物足りないケースも
紙巻きタバコや高温型の加熱式タバコ(アイコスなど)と比較すると、低温型の加熱式タバコである「プルームテックプラス」を吸ったときの喫味やキック感は控えめ。
もともと喫煙者であった人にとって、「プルームテックプラス」では物足りなく感じるケースもある。
吸い止めどきがわからない
紙巻きタバコなどのように、”一服して1本吸う”といった概念がない。「プルームテックプラス」では、区切りの概念がないので吸い止めどきがわかりにくい。
そのため、休日に自宅でいるときなどに延々と吸い続けてしまうーーといったことがある。
本体の充電が切れると吸えない
「プルームテックプラス」は充電が切れると吸えなくなる。長時間、充電する環境がない状態が続くと喫煙ができなくなってしまう。
そのため充電忘れや充電が少ない状態で外出して、出先で電池が切れてしまったーーといったアクシデントがある。
本体が故障するケースも
「プルームテックプラス」は機器なので、初期不良や故障が発生する可能性がある。例えば本体が故障して修理に出す場合、数日間は喫煙できなくなる。