いろいろな禁煙法に挑戦したけど無理だった…。でも本気で禁煙したい人に向けて、禁煙フィルターの効果、禁煙時のイライラを解消するコツをご紹介。”特許技術”を使った離煙パイプを使って、無理なく禁煙・減煙を目指そう。
▶︎ニコチン切れでイライラするとき
▶︎禁煙のイライラはいつまで? ピークを迎える日数
▶︎禁煙に成功?
▶︎禁煙フィルターの効果とは?
▶︎禁煙フィルター・rienpipeの使い方
▶︎禁煙フィルター・rienpipeのメリット
▶︎ストレスなしでニコチン依存が弱まる
▶︎禁煙成功率が高い
▶︎アイコス・グローにも対応で使いやすい
▶︎禁煙フィルター・rienpipeのデメリット
▶︎まとめ
ニコチン切れでイライラするとき
いざ禁煙、減煙に挑戦しようとすると、”アメを舐める”、”ガムを噛む”、”お菓子をつまむ”ことで口寂しさを紛らわすケースが多い。
しかし喫煙歴20年を迎える筆者のように喫煙期間が長い人ほど、禁煙時のニコチン切れによるストレスやイライラが苦しくなり挙動不審になることも。
禁煙のイライラはいつまで? ピークを迎える日数
以前、筆者が禁煙挑戦した際に訪れた経験をまとめています。
なお、このときの記録は禁煙アイテムを使わなかったもの。
日数 | 症状 |
---|---|
1日目 (24時間) |
禁煙開始してから3時間程度でタバコを吸いたくなる。このタイミングで口寂しさを紛らわせるために食べ物をつまみはじめることが多い。まだニコチンが抜け切っていないため、そこまでイライラしないが、はやめに寝てしまうことを推奨したい。 |
2日目 (48時間) |
起床後、ニコチンが体から抜けていることを強く感じる。日頃の習慣により、ものすごく起床後の一服をしたい欲求に駆られる。この欲求は、食後、通勤時の電車の下車など、よくタバコを吸うタイミングに訪れる。また2〜3日目は、喫煙の欲求がピークに達する。 |
3日目 (72時間) |
2日目同様に、吸いたい欲求、イライラがピークに達している。よく”最初の3日は辛い”とよく言うが、その通りだった。若干混乱していて仕事の効率が落ちるので、忙しい時期は禁煙に挑戦すべきでないかも。 |
4日目 (96時間) |
依然として喫煙欲があるが、ピークを過ぎてきたことを感じはじめる(人によってはまだまだピーク時同様?)。 |
7日目 (168時間) |
ここまで我慢できると、ある程度慣れてくる。というか、喫煙欲は依然としてあるもののイライラするほどではない。また”タバコを吸ってしまった夢”をよくみる。 |
1ヶ月〜 | 吸いたい欲求がない。タバコが頭にチラつくことも、ほとんどなくなっている。ただし、”今吸うとどんな感じなのか”、”刺激物を摂取したい”ときに、若干頭にチラつくことがあるので油断は禁物。筆者は2年後くらいに、”今吸うとどんな感じなのか”と興味本位で吸ってしまうことに… |
禁煙に成功?
筆者は、ちょくちょく趣味のように禁煙をしている。初回禁煙時は、禁煙グッズを使わずに紙巻きたばこの禁煙に2年の間ほど成功。
その後に再び吸い出したが、今度は禁煙グッズを使用して再び禁煙に挑戦し、1年ほどタバコを吸わない時期があった。そのとき使ったアイテムは「rienpipe」という禁煙フィルタータイプの離煙パイプだった。(その後、加熱式タバコを衝動買いしたため、またまた再び喫煙しているが…)
結局、禁煙に成功していないわけだが、いつでも禁煙できるという自信がついたということで…笑
禁煙フィルターの効果とは?
そもそも禁煙フィルターとは禁煙グッズで、禁煙する手段のひとつ。
タバコの吸い口部分(フィルター)に装着することで、煙を吸い込んだ際に摂取するニコチン量をカットする効果がある。
ふだん吸っているタバコを楽しみつつ、ニコチン中毒を緩和できることから、ノンストレスで禁煙しやすい点が特徴。
そのため、禁煙時に”タバコを吸う行為自体”や、”いつも吸っているタバコの味”を我慢せずに、生活習慣を変えることなく禁煙したい人に向いている。
禁煙フィルター・rienpipeの使い方
「rienpipe」の使い方は至極シンプル。ナンバーが割り振られたパイプを「1番」から順番に、いつものタバコに取り付けて吸うだけ。その翌日は「2番」、翌々日は「3番」…を使って、いつも通りにタバコを吸っていく。
どうやら特許技術を使っているようで、パイプのナンバーが大きくなるほどニコチンの遮断量が多くなり禁煙フィルターの効果をもたらすという。無意識のうちにニコチンの摂取量が減っていくようになっている。
これは人によるかもしれないが、実際にパイプを使用してニコチン摂取量が減少していく過程で、ニコチン切れによるストレスやイライラを感じなかった。
ただし、この商品はニコチン依存を和らげて禁煙スタートに適した環境を作るもの。機会喫煙の欲求は依然として残るので、意志を持って挑まないと禁煙成功はしないと思う。
【おすすめできる人】 ・目的があって禁煙したい人 ・本商品を使い続けて減煙したい人 ・電子たばこ(ニコチンなし)に移行したい人 【おすすめできない人】 ・意思の強弱に限らず、本気で禁煙するつもりがない人 |
禁煙フィルター・rienpipeのメリット
ストレスなしでニコチン依存が弱まる
パイプは、「1番」=ニコチン3%カット、「2番」=6%カット、「3番」=9%カット…の要領でニコチン摂取量を遮断していく効果がある。最後の「31番」では、95%のニコチンが減少する計算になる。
ナンバーに従い、毎日パイプを取り替えて使っていくことで、無理なくニコチン摂取量を減らしていくことが可能。実質的には、ストレスなく減煙できるということ。
禁煙成功率が高い
ストレスなく禁煙、減煙ができるため、意思を持っていれば当初の目的である禁煙に成功する確率が高い。
本商品を販売するメーカーの説明によると、「禁煙成功率89.3%」の効果を検証データとして提示している。ただしあくまでデータであるため、万人に適応されるものではない。禁煙成功率が高いことには違いないと思うが、このデータ自体は参考程度に留めておきたい。
アイコス・グローにも対応で使いやすい
紙巻きタバコだけでなく、アイコスやグローといった加熱式タバコにも対応していて構造上は禁煙フィルターとして機能する。さまざまな喫煙スタイルに合わせて使用できる。
ただし、加熱式タバコの場合はニコチン量が記載されていないため、効果の検証データがとれていないとのこと。
また「プルームテック」「プルームテックプラス」のようにタバコスティックを使わないデバイスには使用できないので注意。
禁煙フィルター・rienpipeのデメリット
若干、商品価格が高め。気楽に購入できる禁煙グッズではないため、禁煙する意志がある人だけに向いている。
しかし毎日500円のタバコを購入している現状を考えると、このパイプで禁煙成功した場合のメリットのほうが大きい。なにせ1年間で182500円(500円×365日)も節約できる計算になるのだから。
まとめ
【rienpipeメリットまとめ】 ・ストレスなしでニコチン依存が弱まる ・禁煙成功率が高い ・アイコス・グローにも対応で使いやすい ・商品価格は高めだが、年間182500円節約できる |