【プルームX(プルームエックス)】感想とレビュー

「プルームX」(ploom X / プルームエックス / プルームテックX / プルームテックエックス)を使ってみた感想をまとめています。「プルームX」のよい点、悪い点をそれぞれ記載しています。

プルームXのよい点

デバイスを握りやすい

デバイスのデザインがアーティステックで、流線型(?)のような形状をしている。左手で握ると掌へデバイスがフィットして、非常に握りやすくなっている。

頻繁なクリーニング・メンテナンスが不要

高加熱型たばこデバイスにありがちな、スティック差し込み口に吸いカスがたまるということが起こりにくい。

実際に数箱分のたばこスティックを吸った後にクリーニングスティックで清掃したところ、クリーニングスティックでまったく吸いカスがとれなかった。(一応補足すると、清掃方法が雑で吸いカスが取れなかったわけでない)

つまり、このまま使い続けたとしても頻繁なクリーニングやメンテナンスが不要となりそう。

スティックにハズレがない

これは完全に「アイコス」シリーズとの比較になるが、「プルームX」には加熱ブレードなどスティック自体に刺しこむものがない。そのため、”刺さりにくいスティック=ハズレスティック”の構図がない。

スティックを無駄に使用することがないため、損した気分になることがなくストレスレスに使用できる。

プルームエックス(Ploom X)
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プルームXの悪い点

味わいにムラがある

加熱直後に吸うとフィルターがとても熱い。3〜5パフあたりで落ち着き、同時にもっとも味を濃厚に楽しめるタイミング。その後は終了間際にかけて味、キック感が薄くなっていく。1本のスティックを吸っている間に、あからさまな味わいのムラがある点はマイナスポイントと言わざるを得ない。

また、フレーバーによっては喫煙中盤あたりから焦げ臭くなることがある。このニオイは耐えられないレベルで、まずい風味。大きな減点ポイントなので、早急に改良されることを強く望む。

フルーツ系フレーバーがイマイチ

フルーツ系フレーバーの味わいがイマイチだった。たとえば「キャメル・メンソール・レッド」を例に出すと、”爽やかなアップル”というよりは、”癖のある焼きリンゴ”に近い印象。

「プルームX」自体が高温型たばこデバイスであることから、熱したり、焦した風味が出ているため、低温型たばこデバイス「プルームテック」「プルームテックプラス」のようなフルーツ、お菓子のような美味しさが再現されていないと感じた。

プルームエックス(Ploom X)
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